要件定義とは - パソコンスクール・パソコン教室なら個別指導のKENスクール

要件定義とはシステムやソフトウェア開発において使用される言葉で、そのシステムを実現するためにはどういった機能、性能が必要かを明確にしていく作業である。明確にされた内容は要件定義書として文書化され、後の工程を進めていく上で重要な部分を占める。
要件定義は開発工程の中では初期の段階に分類され、この段階においてはどのような機能や性能が必要になるかを定義するかに留め、それを実現するための設計や実装は後の段階で行う。
また、そのシステムを使い何をしたいのかなど利用者の要求をまとめる作業を「要求定義」というが、要件定義と要求定義を同義とする場合もあり、その場合は利用者の要求を聞く作業も要件定義に含まれることになる。