はじめに
ExcelVBAで相関係数を求める方法をご紹介します。
相関係数=共分散÷(xの標準偏差 * yの標準偏差)
上記の計算式ですが、
ExcelVBAではWorksheetFunction.Correlメソッドを使うことで簡単に求めることができます。
使い方
構文
WorksheetFunction.Correl(x, y) |
パラメータ
x:データのセル範囲、
y:データのセル範囲
戻り値
Double型
例として今回はこのデータで相関係数を求めます。
〈サンプルコード〉
1 2 3 4 5 |
Public Sub CalcCorrel() MsgBox WorksheetFunction.Correl(Range("A1:A6"), Range("B1:B6")) End Sub |
〈結果〉
まとめ
メソッドを使うことで簡単に求められますが、計算式の過程を理解した上で使うことが重要なのでご興味ある方は一度メソッドを使わずにコーディングしてみることをお勧めします。