みなさん、こんにちは!
2020年はどんな一年でしたか?
世界的にコロナが蔓延し、とても大変な一年でしたね。
早く平穏な日々が戻ってくることを期待したい2021年ですね。
今回9回目になります「HTMLを始めよう!」は、time要素についてご説明します。
time要素は、HTML5から追加された要素です。
時間や日にちなどの「時」を表す要素です。
日付などの記載をtime要素で囲めば、テキストではなく、「時」として検索エンジンが認識してくれます。
特に、SEO対策として有効です。
Webサイトには、「topics」「新着情報」などの項目がありますよね。
いままでは、検索エンジンのクローラーがサイトを見回りしていた際に、サイトの変化を見てちゃんと動いているサイトかを判断し
SEOの評価につなげていますが、日付のデータもいちテキストデータとしてしか認識されていなかったため、更新情報として認識されていませんでした。
しかし、time要素を使うことで、より時間を伝えやすくなることでSEO対策となります。
あと、日本には、様々な日付・時刻表記があります。
当然検索エンジンはすべてを把握しているわけではないので、日付・時刻の認識を統一させるメリットもあります。
time要素は、time要素のみで使用する場合と、datetime属性を用いて使用する場合があります。
time要素で指定する日時は、コンピュータで使用されることを想定したものとなります。
そのため、time要素を使用する場合は、正確な日付や時刻を定められた書式で記述する必要があります。
「1」のdt要素の日付は、datetime要素で指定されている表示形式と同じなので、datetime要素は必要ありません。
「2」または「3」はdatetime要素を使用し、コンピューターが認識できる形式を指定する必要があります。
日付や時間にはたくさんの形式がありますので、調べてみましょう。
日付内容はWebサイトに含まれることも多いと思いますので、ぜひ使用していきましょう。