みなさんは資料作成の際、
簡単な表をグラフにして「元の表は見えなくてもいいかな…」と思ったことはありませんか?
しかし、グラフの元となっている表を行ごと「非表示」にすると、グラフの中身も一緒に非表示になってしまいます。
グラフと表は2つでひとつ。セットで動作するものなのです。
ただし、設定次第でグラフの元の表を非表示にしても、グラフをそのまま表示させることが可能です。
グラフを選択し、
「グラフツール」“デザイン”タブから、“データの選択”をクリックします。
右下の「非表示および空白のセル(H)」をクリックします。
チェックボックス「非表示の行と列のデータを表示する(H)」オン(チェックが入っている状態)、【OK】を選択します。
「データソースの選択」にある【OK】もクリックし、ボックスを閉じます。
先ほどと同じように、表を行ごと選択して“非表示”にしてみると
グラフはそのまま表示を残すことができました。
ぜひ見やすい資料作成にむけて、この技を活用してみてください!