当記事ではコンピュータの5大装置とCPUについてご紹介します。
コンピュータの5大装置
コンピュータを構成する上で欠かせない、「入力」、「出力」、「制御」、「演算」、「記憶」の機能を総称して、コンピュータの5大装置と呼びます。
中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)
中央処理装置とは、制御と演算を行う装置で、メモリからデータを読み込んで、ユーザーがアプリケーションソフトなどを通じて出した命令を解釈し演算を実行します。
中央処理装置(CPU)は、以下の要素で構成されています。
- バス
各種装置やレジスタをつなぎ、制御信号やデータを伝送するための信号路。 バスには1bitのデータしか流すことができない為、装置間の経路は複数のバスで接続されています。
一般に信号線の数が多いほど一度に多くのデータを処理できます。
■ 接続先による分類
■ 用途による分類
- レジスタ
レジスタは演算装置とメインメモリ(メモリ)との橋渡しを行う装置です。 演算装置は必ずこのレジスタに格納されているデータに対して処理を行います。
メインメモリからのデータ内容に応じて格納するレジスタが異なります。
CPU開発元
PC向けのCPUには、主にIntel社製とAMD社製があり、各開発元からさまざまな種類が提供されています。
各開発元とも、性能の高いものから低いものまでありますが、ほぼ同じ性能のCPUであればどこのものを選択しても、基本的には問題ありません。
また、最近ではモバイル機器やゲーム機向けのCPUも多数提供されており、種類も多岐にわたります。
- 主な製造元と製品名
いかがでしたでしょうか。
ぜひお勉強の際にお役立て下さい。