Microsoft Officeアプリケーション2013を開いてまず目に付くのは、きれいで新しくなった外観です。なおかつ、使い慣れた機能は従来のままに、大幅な時間短縮につながる新しい機能もいくつか追加されています。また、新しいOfficeは、スマートフォン、タブレット、クラウド、さらにOffice がインストールされていないPC上でも機能することができます。そのため、どこにいても、どのようなデバイスを使用していても、いつでも必要なファイルにアクセスできるようになりました。
必要な時と場所でOfficeにサインインすることが可能
- Microsoftアカウントを使ってOfficeをインストール
- Officeプログラムを、別のコンピューターにストリーミング
- アクセスと共有が簡単にできるように、ファイルをOneDriveに保存
- 個人設定をどこにでも持ち歩ける
家族みんなのOffice
1台のコンピューターを家族全員で共有するのは大変です。
Office365Homeサブスクリプションを使用すると、5 台までのPCまたはMacにOfficeをインストールすることができます。この操作を行うと、家族全員が自分のOffice、自分のファイル、自分の設定を使うことができるようになります。
バージョン更新は自動的に行われるので、常に最新のアプリケーションを使用できるようになります。さらに、追加の1TBのOneDrive記憶域に保存すれば、タスクリストからプレゼンテーションまで、ファイルをどこででも使用できるようになります。また、毎月 Skype世界通話プランを60分無料で利用できるので、40カ国以上の友人や家族と、相手がSkypeアカウントを持っていなくても通話することも可能になります。
Officeを使うために自分のコンピューターの前にいる必要もありません。インターネット接続さえしていれば、Office Online を使って、ドキュメント作成したり、OneDriveに保存したドキュメントで作業を行ったりすることができます。
クラウドにファイルを保存して、共有する
クラウドとは、cloud(雲)の意味です。従来は、ユーザーが自分の携帯電話やパソコンの中に、ソフトウェア、データなどを保有し、使用・管理していました。ですが、クラウドを使用すると、ネットワーク上にあるサーバの中に、ソフトウェアやデータが存在し、ユーザーは必要に応じてネットワークを通じてアクセスすることにより、サービスを利用できます。 主にIT業界において、コンピューターのシステム図などでネットワークを“雲”の形で表すことからクラウドという名前で呼ばれています。
そのクラウド上から、Word 文書、Excelスプレッドシート、その他のOfficeファイルへのアクセスや共有ができます。また、同僚と同時に同じファイルで共同作業を行うこともできます。
共有の会議
オンライン会議にて、PowerPointのスライドやWord 文書、Excelスプレッドシート、およびOneNoteのノートを共有することができます。しかも、会議出席者は、Officeアプリケーションをインストールしていなくても、ファイルを参照することができます。
簡単になったファイル共有
従来までと比べ、ファイルの共有を行うのも簡単になりました。
Officeプログラムのたった1か所、[ファイル]の[共有]から、他のユーザーとのファイルの共有に関するすべてのオプションにアクセスできます。
上記のような新機能がOffice2013には追加されています。
もし新しいOfficeの導入を検討されている方は、ご参考にしていただければと思います。