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Web・DTPデザイン

Photoshopの効率が倍アップするショートカットキー3選

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Photoshopの基本操作がわかってきたら、次は効率UPを目指しましょう。
同じ作業も初心者とベテランではやり方が異なっています。
ベテランは、初心者がマウスを動かしながらひとつひとつ必要なツールを選んでクリックを繰り返している間に、ショートカットキーを使いこなして、スピーディーに作業を進めています。
確かに、1回当たりの作業時間の差はほんの数秒かもしれません。しかし、作業を繰り返しているうちに、この差は何分、何時間という差になってしまいます。
数個のショートカットキーを覚えて使いこなすだけで、作業効率は何倍にもUPするのですから、ぜひ覚えて使ってみましょう。

はじめに

ショートカットキーを覚えて自由自在に使えるようになれば、Photoshopでの画像編集作業がよりスピーディーに行えるようになります。
初心者でも覚えやすいショートカットの方法には、アルファベット1文字やEnterキー、Deleteキーだけの操作で済むパターンと、Ctrlキーを押しながらそれらのキーを操作するパターンの2種類があります。
いずれにせよ、ツールを探してその都度クリックしながら編集することと比べれば、大幅な効率UPにつながることだけは間違いないでしょう。
色彩補正や描画系ツールの使用、選択範囲の指定や解除など、ショートカットキーの操作だけでもできることがたくさんあります。
もちろん、一度にたくさんの機能を使えるようになるのは難しいかもしれませんが、普段頻繁に使う機能に絞ってショートカットの仕方を覚えておくようにするならそれほど手間はかからないのではないでしょうか。
それだけでも作業時間をかなり短縮することができます。

おすすめショートカットキー3選

Photoshopを使いこなす上で、初心者でも覚えやすいショートカットキーを挙げるとしたら、次の3パターンがおすすめです。

1つめはアルファベットキー1つの操作で済むパターン。Bならブラシ、Eなら消しゴム、Zならズームツールと言った具合に、アルファベットごとに対応したツールがあります。特に、ブラシや消しゴムは使う頻度が多いので、覚えておくとよいでしょう。

2つめはCtrlキーと+や-のキーを同時に操作するパターン。これらでズームアップやズームアウトができます。

3つめは、Ctrlキーとアルファベットキーの組み合わせ。例えば「Ctrl+C」でコピー、「Ctrl+D」で解除、「Ctrl+V」でペースト、「Ctrl+Z」でやり直し、「Ctrl+J」でレイヤーの複製、「Ctrl+S」で保存となります。

まとめ

Photoshopは、初心者でもコツをつかめば使うことができますが、実際にはデザインや写真加工のプロが利用することの多い画像編集ソフトです。
そのため、ソフトさえあれば誰でもすぐに使えるというほど操作が簡単なわけではありません。
ですから、もしかしたら、最初のうちはひとつひとつの作業に時間がかかるかもしれません。それなら、ある程度の操作ができるようになった時点で、順次頻繁に使うツールからショートカットキーの使い方を覚えて使うようにすればよいのではないでしょうか。
ひとつひとつはわずかなスピードUPでも、使い続けているうちに、自然と作業時間が短くなっていくことでしょう。