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Photoshop(フォトショップ)を使う上で知っておきたい基本用語

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Photoshopは、数ある画像編集ソフトの中でも、特に画像加工やイラスト、商業印刷などの業界で仕事をするプロのクリエイターたちが好んで利用しているソフトです。プロが毎日の仕事に使うツールとしてPhotoshopを選んでいる点から見て、きちんと使いこなすことさえできれば、プロレベルの用途にも十分対応できるクオリティの高いソフトであることが伺われます。
しかし、初心者からでも手順を踏んで覚えて行けば、誰でも操作することができる使い勝手のよいソフトでもあります。ですから、まずはぜひ知っておきたい用語から順に押さえていくようにしましょう。

Photoshop(フォトショップ)の基本機能

Photoshopの基本機能としてよく使われるのが、画像の補正とレイヤーによる画像操作です。
わかりやすく言うと、画像の補正とは、コンピュータに取り込んだ画像に暗いところがあれば明るくする、少しぼやけていればある程度はっきりと見えるようにする、色調がおかしければ補正すると言った、画像の形を変えることなく微調整する方法のことです。
一方、レイヤーによる画像操作とは、透明なフィルムを何枚も重ねたようになっているものを、前後に入れ替えたり、加工したりして、画像の見た目に変化を持たせることを言います。
例えば、画像を切り抜く、向きを変える、ゆがめるといった画像の形を変える方法や、影をつける、半透明にする、文字を入れるといった画像自体に加工を施す方法があります。

知っておきたい用語3選

Photoshopを便利に使うためには知っておきたい用語がいくつかあります。その中でも外部とのやりとりがある場合には次の3つがよく使われます。
まずは「解像度」。画像を作り出しているドットの細かさのことで、1インチ当たりのドットの数で表されます。画像を作り出しているドットのことをピクセルと言うため、単位はppi=pixel per inchで、数字が大きいほどきめ細かい画像という意味になります。
次に「カラープロファイル」ですが、これは色を設定するファイルのことです。画像の色は、画面で見たときとプリントアウトしたときとでは色合いが違って見える上に、他のプリンターやディスプレーで見たときにも異なります。そのため、色にずれが生じないように、色管理をするのがカラープロファイルです。
そして、もう1つは「レイヤーの統合」。画像を加工する際には、加工を施しやすいようにそれぞれの部分をいくつかの層にし、積み重ねた状態にするのですが、できあがった画像を他人に渡す場合には、さらなる加工がしにくくなるように、統合して1つにまとめてしまうことが少なくありません。そのように1つにまとめることをレイヤーの統合と言います。

まとめ

Photoshopは、幅広い用途に使える画像編集ソフトですが、最初から誰でも使いこなせるような簡単なソフトではないため、使用方法に慣れるまではひとつひとつ調べながら覚えていくことになります。
そのため、説明に出てきた用語がわからないと、その時点で挫折してしまう人もいるようです。
説明文の中には専門的な用語が数多く出てきますから、まずはよく出てくる用語を選び出して、その用語の意味をきちんと理解した方がよいかもしれません。
その上で、全体を読み進めていく方が効率的に覚えられるでしょう。

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