皆さんこんにちは!
今回はAccessでの入力効率化テクニックをご紹介します。
Accessのフォーム画面で住所入力などを行っているなかで、
EnterやTabキーでカーソルを移動すると下図のように、
コントロール全てが選択されて反転されます。
ですが実際には、住所欄などはそのまま最後の文字を続けて入力したいです。
そこで・・・
カーソルの位置を最後の文字にする設定
内容は非常に簡単です。
指定のコントロール(今回はテキストボックス)の
[フォーカス取得後のイベント]プロパティに以下のコードを記述します。
Me!住所.SelStart = Len(Me!住所.Value)
何を設定しているかというと・・・
Len関数でテキストボックスに入力された文字数を取得し、
その位置に、「SelStartプロパティ」でカーソルをセットする、というシンプルなものです。
これでカーソルは文字の最後に位置するようになります。
地味な処理ではありますが、ワンクリックでも作業工程を少なくする事が業務効率を改善する重要なキーワードですよね!
仕事の生産性を上げるためのテクニック!ぜひ活用していきましょう。