今やなくてはならないPC。日本ではそのシェア最大を誇る「Windows」ですが、ここまで普及するまでに様々な発展がありました。
今回はそのWindowsの歴史を見ていきましょう!
① Windows1.0(1985年)
1985年6月に英語版が発売され、日本語版は1987年に発売されました。(Windows1.03) 名前の通り、最初のWindowsです。DOS上で動作します。フロッピーディスクベースで運用が可能でした。
② Windows2.0(1987年)
Windows2.0は、1987年9月に英語版が発売され、日本語版は1988年に発売されました。
Windows1.0同様、DOS上で動作します。Excel等がリリースされましたが、日本ではほとんど普及しませんでした。
③ Windows3.0(1990年)
Windows3.0は、1990年5月に英語版が発売され、日本語版は1991年に発売されました。
DOS上で動作する点は変わりませんでしたが「実用的な」Windowsとして、アメリカでは爆発的に普及しました。
日本では、当時主流であったNECのPC-9800シリーズで実用的に動かなかったため、Windows3.0もあまり普及しませんでした。
④ Windows3.1(1992年)
Windows3.1は、1992年4月に英語版が発売され、日本語版は1993年に発売されました。
日本で、初めて普及したWindowsとなりました。 DOS上で動作する点は変更ありませんが、安定性が飛躍的に向上し実用性が高まりました。
日本で一般向けのアプリケーションが増えてきたのも、 Windows3.1からです。
今回はここまでのご紹介です。
Windowsの歴史②へ続きます。