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PowerPointでイラスト制作

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PowerPointは、プレゼンテーションにおいて必要とされる書類やグラフ・表などをスライド形式で作成することができるソフトです。
また、パソコンのディスプレイやプロジェクタなどを用いることでプレゼンテーションを行うことも可能ですね。

PowerPoint2010以降は図形や画像編集の書式機能が大幅に強化されましたが今回はそういった機能を活用してのイラストの制作をご紹介させて頂きます。

Microsoftは昨年末にクリップアートのサービスを終了しBing イメージ検索に移行しました。
皆様はイメージ検索をした時に思っていたようなイラストが出てきたことはありますか?
勿論、その都度制作はできないと思うので検索結果からご自身のイメージに近いものを選択して挿入されていると思うのですがお時間のある時にはこだわって制作してみてはいかがでしょうか?

図形の作成  〜うさぎの制作〜

イラストの制作についてはIllustratorという専用のソフトもあるのでそちらの方が幅広い制作ができますが普段Officeのみ使用されている方は一から勉強となると大変な労力です。
また外注に出して制作となるとその分コストもかかってきますね。

Officeソフトでイラストの制作を行う場合、図形の活用が必須です。

まずはひとつ円を描いてみましょう。
図の挿入はホームタブ・挿入タブのどちらからでも行って頂けます。
図1
(画像はホームタブから行っています)

図2

図の挿入ができたら描画ツール/書式タブよりお好きな色に変更してください。

図3

図4

同じ要領でサイズ違いの楕円を2つ挿入し、上部で重ねます。

図5

図6

これを複製してください。
複製はコピー→貼付けでも行えますが
Ctrlキーを押しながら図形をドラッグして頂くと簡単に複製して頂けます。

図7

位置の調整を行います。

図8

円や線の組み合わせで顔のパーツを制作します。

図9

図形のサイズや配置によって表情が変わるので、お好みで制作ください。

図10

図形を沢山配置すると移動する時にばらばらになる可能性がありますので
グループ化しておくと扱いやすくなります。
グループ化は描画ツール/書式タブから行いましょう。

図11

図形の組み合わせで様々な形を作ることができるようになります。

図12

こうして作成したイラストをチラシや名刺などに配置することによって
オリジナルのものを制作していただくことが可能となります。
是非さまざまなイラストの制作にご活用ください。

PowerPoint以外もExcelやWordでも同じように図形でイラスト作成ができます。
使い慣れたソフトで試してみてくださいね。

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